ご伝達

先日、よくしていただいている不動産屋さんからお手紙をいただいた際、一番下に

「今後ともご指導・ご伝達の程、お願い申しあげます。」

とありました。あれ?「ご鞭撻(ごべんたつ)じゃないの?」そう思い、僕が知らないだけかなーとインターネットで検索してもヒットせず、間違ってるなら教えてあげたほうが親切かなーと思ったのですが念のため友人に聞いてみると「ご鞭撻でしょー」と同意見。ふとそこにいつもいらっしゃる学識のありそうなお客様が来られていたので「これってどう思いますー?」って書類を見せるとすぐに「僕は好きだなー、洒落てるよねー」とおっしゃいました。「どうしてですか?」と聞くと「ご鞭撻だと御教授くださいみたいで堅苦しいけど文字ってご伝達だとお気軽になんでも聞いてくださいねーみたいでいいじゃない?」と教えていただきました。いやー凄い。勉強させていただいきました。

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洋服屋の店員さん

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僕がまだ20歳くらいの頃、場所は忘れましたが洋服を買いに行ったんです。「お!これいいな!」というものを見つけたのですが、男物か女物かがわかりませんでした。なので店員さんを呼んで聞きました。「この洋服ってバイセクシャルですか?」すると店員さんは「こちらはユニセックスでございます。」って。恥ずかし!って話なんですけど、何よりクスりともせず対応してくれたこの店員さん、今でいうなら神対応でした。

MADE IN HEAVEN

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みなさん音楽を聴いて泣いたことってありますか?僕は昔しょっちゅう泣いていました。そんな 僕が初めて泣いた英語の曲を紹介します。

イギリスのバンドでQUEENというバンドがあってボーカルのフレディーマーキュリーはエイズで亡くなりました。自分がエイズだと知ったあと公表しライブ活動を休止したのですが死ぬまでの数年間、音楽の制作活動に打ち込み最後の最後まで自分の声を録音していたらしいです。そんな彼の死後、アルバムが発表されました。MADE IN HEAVEN。死を待つ男の心の叫びが痛いほど届きます。聴いたことない人は是非、聴いたことある人はもう一度、この機会に聴いていただいて大切な何かを感じていただけたらと思います。

「MADE IN HEAVEN」

IT’S A BEAUTIFUL DAY

なんて素敵な日だ。陽は昇り気持ちもいい。誰も僕の進む道を止めたりしない。

でも時々悲しくて、悲しくて。誰も僕の(死に)進む道を止めたりしない。

何もできなくて絶望的なんだ。

MADE IN HEAVEN

愛した心や傷ついた心。全てが神の思し召しなんだ。そう皆なが言う。

全てが運命なんだ。そう皆なが言う。(死にゆく運命も)

雲が晴れ日の当たる時が永遠に続かない。これほど願っても。

運命なんだ。そう皆が言う。

LET ME LIVE

私の心のカケラを持っていけばいい。

私はいつも与え、あなたはいつも受け取る側だ。

私の心のカケラなんていくらでも持っていけばいい。

なぜあなたはいつも受け取る側ですか?私に新しい人生をください。もっと行きたい。

MOTHER LOVE

長く孤独な戦いをしてきた。心は重く、希望は消えた。

身体中が痛く眠ることができない。

ママ、もうすぐママの愛情に包まれに行くからね。

MY LIFE HAS BEEN SAVED

新聞を見ると毎日大勢の誰かが死んでいると書かれている。

私だけじゃないんだ。私は救われる。

HEAVEN FOR EVERYONE

自由であれる。食べることができ楽しむことだって出来る。

今の人生は皆の天国になり得るのかもしれない。

いがみ合い傷つけあい落としあう。

それでも天国になり得るのかもしれない。生きていられれば。

TOO MUCH LOVE WILL KILL YOU

もう今の私は昔の自分の一欠片か影でしかない。

苦い涙を流し続け、痛みで気は狂っている。

愛は引き裂かれ孤独な戦いは続く。

かつては君に光を当てられたのに。

愛を注げば注ぐほど君を傷つけていく。

 

ぜひ歌詞カードまたは和訳を見ながらお聞きください。

http://www.azlyrics.com/q/queen.html

 

保土ヶ谷宿場まつり

img_2808今回、保土ヶ谷宿場まつりというイベントに参加させていただきとっても楽しかったんです。僕は新聞係で読売新聞さんに折込みで入れる新聞全4面のデザインとお祭りのポスターを作成させていただいたのですがポスターはちょっと微妙でしたが新聞に関してはなかなかの自信作。やりきった感がありご満悦だったのですが、当日2日間お祭りに参加して初めて気づいたことがあります。

僕は飲食業が大好きで天職だと思っているのですが、たまーに他の仕事もいいなーって思ったりもします。僕の仕事は僕の仕事で人と人とが結びつき思い出の数ページになったり素敵なことはたくさんあるのはわかっているのですが、例えばコンサートやスポーツ観戦に行ったりするとその会場にいる何万人もの人が歓喜に沸くシーンなどにちょっとジェラシーを感じたりします。

保土ヶ谷宿場まつりって3万人近くの人が来場されるんです。僕が憧れていた何万人もの人たちがポスターを見て新聞の地図を片手に笑顔でお祭りを楽しむ姿はお祭りが終わる1時間前には「まだ終わらないで」と涙が溢れるものでした。

自分の最大の喜びは人が繋がり笑顔になること。

宿場まつりでお世話になった実行委員のみなさま、協力してくれたカフェスタッフ、一緒に盛り上げてくれたみんな、ありがとうございました。

これからも頑張ります!

ハイティー

先日シンガポールに行ってきました。

帰国してはや4年。すっかり日本人に戻った僕ですが久しぶりに「あーシンガポールってこんなだったー」って出来事があったので紹介します。

リッツカールトンホテルのミレニアってたぶんちょっとグレードが高い感じのところでアフタヌーンティー(3段トレイとかにケーキとかサンドイッチとか色々のってる2時くらいからの軽食)をしに行きました。シンガポールの飲食はだいたいマレーシア人とかフィリピン人とかのスタッフで成り立っていて僕たちのテーブルについたの何人だろ。まあ一流のサービスを受けたことのない人たちもたくさん働いている国なんです。

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席に着くとそのスタッフの男の子が取り皿とシルバーをセットしに来ました。セットし終わると去り際に一言。「エンジョイ!」っていやいやまだ食べ物何も来てませんけど!って思いながらも優雅な時間を過ごして4時くらいかな、ちょっとトイレに行って戻ってくると奥さんがそのスタッフの子から会計伝票を受け取ってました。「チェックお願いしたの?」って聞くと「してない」って。まあもう4時だし「先にお会計だけお願いしてもよろしいですか?」的な感じなんだろうけど説明ないから間違って他の会計が来たのかと思っちゃって。しかも夫婦で行ってるんだから普通旦那の方に会計持ってくるでしょ?まあ会計も済んで周りを見るとそのスタッフの子が違うテーブルに会計を持ってってました。お父さん、お母さん、20歳くらいの娘さん、高校生くらいの娘さんの4人家族だったのですが、まさかとは思ったのですが案の定、高校生の娘さんのところに「会計お願いします」って。お父さんとかよりも娘の方が話しかけやすかったんだろうね。たぶん。笑

うわーシンガポールっぽいなーって思ったって話でした。

スタンド灰皿

IMG_17712年前くらいの話ですが、僕の働くカフェはランチタイムは分煙なのでテラス席脇にスタンド型の灰皿が欲しいなーって思ったんです。今までなら東急ハンズとかに行って買ってきてたと思うのですが「待てよ?」と思いとどまりJTに電話してみました。そしたら「こちらこそぜひ置かせてください!」と2つくれました。僕の仕事やっと変わったなーってちょっと自分に嬉しく思うエピソードがありました。

最近になってお店のエアコンが壊れてしまいました。営業中は修理できないのでいつもより1時間早い朝9時に出勤して立ち会ったのですがちょっとびっくりしたんです。テラス席のスタンド灰皿の前に軽く10人以上の人がいてみんなタバコを吸ってるんです。通勤前のサラリーマンや学生さんたちの日課にそんな灰皿ひとつが影響を与えるんだなーって。もっと早い時間はもっと人がいそうだから1日にしたら帰り道も含めてまあまあな人数になるんじゃないかなって思うとタバコの良し悪しは別として、これも地域貢献?と嬉しく思ったって話でした。

チャレンジ

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僕は横浜のバーで6年ほど勤務して28歳の時に独立しました。自分ひとりで働けるくらいの小さなバーをオープンして自分の好きなように働いて生活できる自分の城が欲しかったんです。

オープンして1週間は大勢の方にお祝いに訪れてもらって大盛況だったのですが2週目は、、ああ、閑古鳥ってこういうこと言うんだなっていうくらい暇、暇、暇。

甘かったー。笑。お店ってあればお客さんって来るもんだと思ってた。笑

18時にオープンして19時、20時、21時と誰も来ず、22時になってやっとドアが開いたと思ったら近所のスナックを飲み歩ってるタチの悪そうな年配の男性。開業したてで右も左も分からないからとりあえず対応して1日終了。売り上げ数千円。

次の日も同じ。18時にオープンして22時までノーゲス。その次の日も一緒。

だんだん寝れなくなってくる。「明日もお客さんゼロかなぁ。」

幸いなことに1ヶ月くらい経って若いお客さん や可愛がってくれる目上のお客さん達に恵まれ始めなんとか軌道にのり、結果7年半、ビルの立ち退きまで続けることが出来ました。

何が辛かったってお客さんが来ない恐怖、自分のしていることに賛同が得れない失望感、それにずーと一人でいなければいけない孤独な時間。

でもその経験があったから強くなったし本当の意味でお客さんに感謝できるようになった。今や「忙しすぎて辛い」なんて1ミリも思わない。「ありがたい」です。事業って「自分のやりたいこと」をするものではなくて「お客さんが喜ぶことを自分の能力を使ってすること」だってことも学びました。

これから若い人たちがいろんなことにチャレンジし苦労もすると思うけど「頑張って」「めげないで」「苦境に慣れないで」

チャレンジすること自体が生涯のプラスだから。