アリストテレス

僕もあまり詳しくないのですがアリストテレスの哲学のひとつに”動機こそが正義なる美学である”的なものがあるそうです。僕の働くカフェで例えるならお客様が900円のランチを召し上がられて1万円札を出しながら

”1000円からで”

とスタッフに伝えたとしましょう。そのスタッフはお客様が1万円札と千円札を間違えているのに気づく。それを人としてお客様の為に良くない事だと考えお客様に1万円札の間違えだと伝え9100円のおつりを渡す。もうひとつのパターンとしては、本当は気づかないふりをして100円だけ返したいんだけど他の従業員やお客様が見てるかもしれないしそこでリスクを犯して首になるくらいなら止めようと正直におつりを返す。二つの例はどちらも結果的にはお客様に9100円のちゃんとしたおつりを渡しているのですが”動機”が違うのです。

僕の働いていたシンガポールのお店でこんな事がありました。月替わりでシェフのおまかせコースみたいなものがあったのですが同じお客様が同じ月にいらっしゃると同じコースを2度召し上がっていただく事になる。そこで料理長はシンガポールのお客様に”未だ知らない日本食”を体験していただく為にコースの内容を替えて提供していました。正直、喜んでくださるお客様もいらっしゃいましたががっかりされるお客様もおられました。

”あの料理がもう一度食べたかったのに。”

”あの料理を友人に楽しんでほしかったのに”と。

でも最後には必ず笑顔で帰られました。なぜなら料理長の”お客様に喜んでいただきたい”という気遣いが必ず伝わるからなのです。

僕は”仕事”がこういったお金を稼ぐだけではない素晴らしい動機で接し続けられたらと思うのです。BEEF-SUSHI--SASHIMI

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