保土ヶ谷宿場まつり

img_2808今回、保土ヶ谷宿場まつりというイベントに参加させていただきとっても楽しかったんです。僕は新聞係で読売新聞さんに折込みで入れる新聞全4面のデザインとお祭りのポスターを作成させていただいたのですがポスターはちょっと微妙でしたが新聞に関してはなかなかの自信作。やりきった感がありご満悦だったのですが、当日2日間お祭りに参加して初めて気づいたことがあります。

僕は飲食業が大好きで天職だと思っているのですが、たまーに他の仕事もいいなーって思ったりもします。僕の仕事は僕の仕事で人と人とが結びつき思い出の数ページになったり素敵なことはたくさんあるのはわかっているのですが、例えばコンサートやスポーツ観戦に行ったりするとその会場にいる何万人もの人が歓喜に沸くシーンなどにちょっとジェラシーを感じたりします。

保土ヶ谷宿場まつりって3万人近くの人が来場されるんです。僕が憧れていた何万人もの人たちがポスターを見て新聞の地図を片手に笑顔でお祭りを楽しむ姿はお祭りが終わる1時間前には「まだ終わらないで」と涙が溢れるものでした。

自分の最大の喜びは人が繋がり笑顔になること。

宿場まつりでお世話になった実行委員のみなさま、協力してくれたカフェスタッフ、一緒に盛り上げてくれたみんな、ありがとうございました。

これからも頑張ります!

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ハイティー

先日シンガポールに行ってきました。

帰国してはや4年。すっかり日本人に戻った僕ですが久しぶりに「あーシンガポールってこんなだったー」って出来事があったので紹介します。

リッツカールトンホテルのミレニアってたぶんちょっとグレードが高い感じのところでアフタヌーンティー(3段トレイとかにケーキとかサンドイッチとか色々のってる2時くらいからの軽食)をしに行きました。シンガポールの飲食はだいたいマレーシア人とかフィリピン人とかのスタッフで成り立っていて僕たちのテーブルについたの何人だろ。まあ一流のサービスを受けたことのない人たちもたくさん働いている国なんです。

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席に着くとそのスタッフの男の子が取り皿とシルバーをセットしに来ました。セットし終わると去り際に一言。「エンジョイ!」っていやいやまだ食べ物何も来てませんけど!って思いながらも優雅な時間を過ごして4時くらいかな、ちょっとトイレに行って戻ってくると奥さんがそのスタッフの子から会計伝票を受け取ってました。「チェックお願いしたの?」って聞くと「してない」って。まあもう4時だし「先にお会計だけお願いしてもよろしいですか?」的な感じなんだろうけど説明ないから間違って他の会計が来たのかと思っちゃって。しかも夫婦で行ってるんだから普通旦那の方に会計持ってくるでしょ?まあ会計も済んで周りを見るとそのスタッフの子が違うテーブルに会計を持ってってました。お父さん、お母さん、20歳くらいの娘さん、高校生くらいの娘さんの4人家族だったのですが、まさかとは思ったのですが案の定、高校生の娘さんのところに「会計お願いします」って。お父さんとかよりも娘の方が話しかけやすかったんだろうね。たぶん。笑

うわーシンガポールっぽいなーって思ったって話でした。

スタンド灰皿

IMG_17712年前くらいの話ですが、僕の働くカフェはランチタイムは分煙なのでテラス席脇にスタンド型の灰皿が欲しいなーって思ったんです。今までなら東急ハンズとかに行って買ってきてたと思うのですが「待てよ?」と思いとどまりJTに電話してみました。そしたら「こちらこそぜひ置かせてください!」と2つくれました。僕の仕事やっと変わったなーってちょっと自分に嬉しく思うエピソードがありました。

最近になってお店のエアコンが壊れてしまいました。営業中は修理できないのでいつもより1時間早い朝9時に出勤して立ち会ったのですがちょっとびっくりしたんです。テラス席のスタンド灰皿の前に軽く10人以上の人がいてみんなタバコを吸ってるんです。通勤前のサラリーマンや学生さんたちの日課にそんな灰皿ひとつが影響を与えるんだなーって。もっと早い時間はもっと人がいそうだから1日にしたら帰り道も含めてまあまあな人数になるんじゃないかなって思うとタバコの良し悪しは別として、これも地域貢献?と嬉しく思ったって話でした。

チャレンジ

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僕は横浜のバーで6年ほど勤務して28歳の時に独立しました。自分ひとりで働けるくらいの小さなバーをオープンして自分の好きなように働いて生活できる自分の城が欲しかったんです。

オープンして1週間は大勢の方にお祝いに訪れてもらって大盛況だったのですが2週目は、、ああ、閑古鳥ってこういうこと言うんだなっていうくらい暇、暇、暇。

甘かったー。笑。お店ってあればお客さんって来るもんだと思ってた。笑

18時にオープンして19時、20時、21時と誰も来ず、22時になってやっとドアが開いたと思ったら近所のスナックを飲み歩ってるタチの悪そうな年配の男性。開業したてで右も左も分からないからとりあえず対応して1日終了。売り上げ数千円。

次の日も同じ。18時にオープンして22時までノーゲス。その次の日も一緒。

だんだん寝れなくなってくる。「明日もお客さんゼロかなぁ。」

幸いなことに1ヶ月くらい経って若いお客さん や可愛がってくれる目上のお客さん達に恵まれ始めなんとか軌道にのり、結果7年半、ビルの立ち退きまで続けることが出来ました。

何が辛かったってお客さんが来ない恐怖、自分のしていることに賛同が得れない失望感、それにずーと一人でいなければいけない孤独な時間。

でもその経験があったから強くなったし本当の意味でお客さんに感謝できるようになった。今や「忙しすぎて辛い」なんて1ミリも思わない。「ありがたい」です。事業って「自分のやりたいこと」をするものではなくて「お客さんが喜ぶことを自分の能力を使ってすること」だってことも学びました。

これから若い人たちがいろんなことにチャレンジし苦労もすると思うけど「頑張って」「めげないで」「苦境に慣れないで」

チャレンジすること自体が生涯のプラスだから。

ハリーポッター

74fc357ed34092835eb6531bddac0ce2うちのアルバイトのFちゃんが入院してしまいました。

早速お見舞いに行こうと「何か欲しいものある?」と連絡すると

「暇だから映画欲しいです!」と回答。

たまたまハリーポッターが全話あったので持って行ってあげました。

 

1週間後、またお見舞いに行きました。

「そういえばハリーポッター観た?」と聞くと

「もう全話み終わりました!今まで日本語吹き替え版でしか観たことなかったんですけど字幕で観ると英語めっちゃ聞こえてきますね!」

「例えばどんな英語聞こえたの?」僕が続けて質問すると

「字幕には“扉よひらけ!”って書いてあって英語では“アロホモーラ!”って言ってるのとか聞こえました!」

たぶん英語だと「オープン・ザ・ドア!」じゃないかな。。それ呪文だし。。頑張れFちゃん。。。

一つだけ願いが叶うのなら?

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何度もブログで書いてるかと思いますが僕は海外旅行が大好きです。海外へはホボホボ奥さんのJちゃんと一緒に行きます。知らない土地に行き、知らない文化や人々に触れ、夫婦で共に学び成長していくその時間が大好きです。

僕らの普段の生活は全然バラバラです。お互い仕事をしていることもあって1日に顔を合わす時間はゼロか10分程度。一緒の休みを取れるのも月1くらいでしょうか。ラインをたまにするか僕の働いているカフェにJちゃんが遊びに来た時に話すくらいです。

だから普段考えていることや行きたいお店とか安いエアーチケットなどを見つけるとラインでやりとりします。

昨日たまたま読んだコラムがちょっと良かったのでいつものように何気なくラインで送りました。

http://grapee.jp/51240

お互いまったく知らない関係のふたりが間に壁を置いて座っています。「一つだけ願いが叶うのなら?」とふたりに尋ねてみると

右側に座っている人たちが先に答えました。

  • サハラ砂漠を旅したい
  • 試験に合格したい
  • ニューヨークでジャーナリストになりたい

面接に合格したい、自由に旅したいなど、多くの人が一度は願ったことがある願いかもしれません。

 

続けて、左側の人たちも答えました。

  • 4人の子どもたちが幸せに生きてほしい
  • 世の中にある全ての病気の治療法が発見されること
  • 一度だけでいいから自分の足で歩いてみたい

答えを聞いた右側の人たちの中には、驚いた顔やハッとした表情になる人もいました。

次に「あなたにとっての幸せは何ですか?」と尋ねると

右側に座っている人たちは、

  • 寝るときと、音楽を聞くときが一番幸せ
  • 試験の成績が上がったとき
  • 友達や家族と遊んでいるとき

学校に行って、友達に会って、音楽を聞いて…。その答えを聞いて、今度は左側の人たちがどこか寂しそうな顔をしています。

そして、左側に座っている人たちが答えます。

  • 朝起きて娘の笑顔を見るとき
  • 子供たちの元気な姿を見るとき
  • お母さんが私の心配をしないとき
  • 当たり前の小さなことに感謝できるとき

学校、仕事、家族、たくさんの願いがあって、わくわくした雰囲気で答える右側の人たち。そしてその反面、左側に座っている人たちは、淡々と答えていたようです。

最後に、壁の左右にいる人同士で自己紹介をします。そこで、右側に座っている人は、左に座っている人がガンを患っていることを知ります。右足にガンを患っているという14歳の少女、車いすに座って白血病だと微笑みながら話す12歳の少女、リンパ腫ガンを患っている18歳の少女。

スペインで行われたこの社会実験は、最後にこうメッセージを伝えています。

「私たちは、幸せを失うかもしれないと感じるまで、その幸せの大切さに気付かない。そして、失ってからその幸せに気付く。」

このコラムを読んだJちゃんからレスポンスが帰ってきました。

「読み始めて直ぐに気がついたよ。障害が有る人かな⁈って思ったけど。

今は、健康だけど色々とやっておけば良かった…なんて全く思わない毎日を送ってるから幸せね。私が一つ願いを叶えてもらうなら1日1回 かずくんと御飯を食べる事か毎日一緒に寝起きする。で迷うわ〜。 結婚した頃は、当たり前だったけど20年近くの時間が過ぎ、生活スタイルが変わりどっちもなかなか叶わない事になっちゃったからねぇ。

今日は、湯豆腐とシメサバ食べてねー。

おやすみ」

このブログの最初に「僕は海外が好きで知らない文化に触れ、ふたりで一緒に成長できることが好き」って書きましたが、本当に好きなのは夫婦で寝起きを共にし、 同じ食事や経験をし、美味しいねー、楽しいねー、って同じ時間を過ごすことなんですよね。だから旅行が好きなんだな。つくづくJちゃんってやっぱ凄いなーって思ったのでした。

 

ウィーナムキー

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先日の深夜、常連さんと数名で飲んでいました。そこになんか前にお見かけしたことがあるようなお客様がいらっしゃったのでカウンターにご案内しました。みんなで美味しいお店の話になったので僕の最近気に入っているタイ政府公認のタイ料理屋さん「チャオタイ」やシンガポールチキンライスの有名店「ウィーナムキー」が日本に上陸した話などをしていると、そのいらっしゃったお客様が「ウィーナムキーってどこにあるんですか?」って話に入ってきてくれたので「田町にできたらしいですよ」と答えると「シンガポールにはどこにあるんですか?」と質問されたので「ノヴィナとかカトンにありますよ」って答えました。「シンガポール行かれるんですか?」と今度は僕から質問すると「年に1、2度くらいですかね。仕事で。」とおっしゃるので「どんなお仕事ですか?」とお伺いすると名刺をいただきました。ドイツ系の銀行の東京支店長と書いてあって「凄いですね。かっこいいなぁ」と答えると今度はそのお客様が「この店は初めて来たんですけど前近くにあtったバーと一緒ですか?」と聞かれたので「前はバーだったんですけど今回はカフェなので業態は違いますが経営者は一緒ですよ」と答えると「そうですか、前のバーは何度か行ったことあるんですよ」とご回答いただきました。

その日はなんかとても嬉しかったんです。まず15年前に開業し閉店してから7年経ったバーで常連さんや友人ではないお客様と今でも繋がることができる歴史があったこと、前の店では多分僕の力不足でたいした会話もできなかっただろう自分が色々な経験を経てそういう素敵なお客様を認識でき、また会話ができるようになったこと、成長するということは自分の世界が広がることだなぁ、素晴らしいなぁって思いました。